レディ

家族をうつから守るために

ドクター

家族間でのチェック

うつ病は、管理職など大きな責任を負う立場にある中高年だけのものではなくなりました。近年10代〜20代の患者数が増加しているのです。またその症状もさらに種類を増し、素人目にはうつ病であるかどうかを判断することが非常に困難になっています。たとえば若年層にもうつ病の代表的な症状である抑うつの症状が多くみられますが、従来のそれとは大きく異なります。従来の場合、すべての物事に対して意欲が沸かず、食事や睡眠をとることも少なくなる傾向にあります。ですが、近ごろ多くみられる症状は抑うつの症状が現れるのは学校や仕事のある平日だけで、自分の自由時間である休日には嘘のように症状が消えてしまうのです。そのため病気であるという理解を得ることができず、ただのわがままであるように思われてしまうケースが多々見られます。その結果専門家による治療を受ける機会が失われ病気を悪化させてしまうことがあります。それを避けるためには、普段からうつ病かどうかのチェックを行う必要があるでしょう。家庭でチェックを行うためには、専用のチェックシートを用いる必要があります。前述の通り、専門家以外が判断することが困難であるためです。チェックシートは主に心療内科や精神科のホームページなど、インターネット上の様々なサイトで公開されています。専門家の監修の下作成されており、また無料で行うことが可能なものばかりですので、安心して利用することができます。質問にそって回答を入力していくだけでうつ病やそれと併発しやすい睡眠障害の可能性などについても診断することが可能です。もし異常がある可能性が見られた場合にはこの結果を印刷し、心療内科に持ち込むことも可能です。問診の際の重要な材料になりますし、医師へ症状を伝えることも容易になるためお勧めです。家庭内での健康管理の一環としてこの診断を行うことを習慣づけておくと、病気の発見を早めることも可能です。早めに専門家による治療を始めることができれば悪化する可能性も低いですし、完治までにかかる時間を短くすることもできるようになります。